Solution STEP-2「解決へ向けての課題設定」



問題解消を課題として掲げ、解決に向けて取り組みます。

課題は、解決施策を選択するための必須のステップです。
例えば、エネルギーコストの問題が顕在化したとき、「省エネ・省コストの実現」という課題が立てられます。事業活動を妨げることなく「省エネ・省コスト化」を図るためには、より踏み込んだ現実的な問題解決を必要とし、そこからさらに課題を設定してクリアしていかなければなりません。
「KAIZENプロジェクト」は、潜在していた問題を洗い出した後、問題解決に必要な課題をロジカルシンキング(論理的思考)でまとめた「ロジカル課題レポート」をご提案します

唐突ですが、大量調理を行う業務用厨房では、加熱調理機器や洗浄機といった設備機器の運転によって排出される熱や水蒸気を排気するため、強力な換気装置を作動させます。ところが、それによって衛生管理を必須とする厨房内の空調能力が損なわれるため、いっそう容量の大きい空調設備を導入・運転することでコストアップする悪循環があります。ここに、解決を必要とする課題があります。

改善への解決策をご提案します。

改善施策は、その導入に掛かるイニシャルコストが浪費と考えられることもあります。
ランニングコストの改善が目的の施策とはいえ、改善施策導入時の初期費用が図らずも大きく膨れ上がってしまうと、結果として全体のコスト=ライフサイクルコスト(LCC)を膨らませてしまうことになってしまうのではないかと危惧されます。
そこで、ランニングコスト削減のための必要施策として投じるイニシャルコストの軽減化もあわせて考慮する必要があります。
施設規模や設備状況などによって差が生じますが、改善施策導入時に適切な基本計画と設計を行うことで、基本計画から施策実施までに約30%もコストカットできたケース(某給食センター)もあります。

誰もが事業活動は発展と長期的持続が望ましいと考えます。
事業の継続を想定してロングライフサイクルコスト(15年間以上のイニシャルからランニングまでの全てを試算したコスト)として比較することができれば、総事業活動においてのコストダウン(省コスト化)がいかに大きな収益メリットをもたらすかを知ることができます。
そのために、ライフサイクルコスト軽減化プランをご提案いたします。
より詳しい内容については、お気軽にお問い合わせください。