市場は、「モノ(製品・商品)」と「コト(時と場のサービス)」において、イノベーションを求めています。
例えば、好みに合った適正な「モノ」を得たいとする消費者(生活者)の選択眼は厳しさを増し、ジャストマッチの時空間を提供する「コト」のあり方も問われています。そうしたニーズに応え、テイストにマッチし、高品質かつ適正な価格、安全で安心、安定供給される「モノ」やタイムリーで利用者の心理にジャストミートした「コト」が市場での価値を高めています。
事業者がこうしたニーズに応えるためには、潜在する「ロス」や「ムダ」を取り払って、ムリなく市場と向き合える事業構造へ変革することが大切です。
例えば、エネルギーの有効利用促進、コストの軽減化、食環境における衛生管理の向上、職場環境の向上、事業活動の持続性向上などの取り組みがあげられます。
私どもは、各種事業者から一般消費者に至る幅広い対象の要望を背景に、健康的で安全・安心の環境実現、及び持続性ある社会の構築に寄与することを目的としてKAIZEN-PROJECTSを発足させ、新事業として「KAIZENプロジェクト」をスタートしました。
事業活動を後退させたり停止することなく、持続的発展を続けるためには、潜在している問題を発見し、将来のリスクを想定し、解決への課題を明確にできれば、必要な改善施策が選択できます。
「改善」への取り組みは、現実の問題、将来的なリスクの予見、それらを解決するための課題、解決に向けた対策の選択、そして実行のプロセスとなります。
すでに問題を把握され、将来のリスクを予見されていたら、課題を立てるところからのスタートとなり、解決は間近なところにあります。
問題が顕在化されていないケースもあります。
問題は生じていないとお考えでも、問題に気付かれていないだけかも知れません。
あるいは、問題意識はお持ちでも、リスクとして予見することが判然としない、問題もリスクも理解しているものの解決することは複雑な状態で煩わしく、困難と思われている場合もあります。
いずれにしても、解決へ向けての取組みを省くことは事業活動の持続的発展(サステナビリティの実現)においてマイナスでしかありません。
「問題」の顕在化・「課題」の設定・「解決」への計画と実行の全てのフロープロセスにおいて、
「KAIZENプロジェクト」が徹底サポートします。